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知らないことがまだある、と思うと好奇心に火が点く
(『人は言葉に癒され、言葉に励まされる』松永伍一:著 より)
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「学問とは何か?」という問いに、株式会社クオリティマネジメント代表取締役で経営コンサルタントビジネスにたずさわっておられる矢部廣重さんは、次のように答えておられます。
・学べば学ぶほど、自分の無知さ加減に気つかされる...のが学問である
・学んで足らなさを知り、教えて至らなさを知る...のが学問である
・学んだものを自らのためから、他人のために使う...のが学問である
・知る者は言わず。言うものは知らず。自らを涵養する...のが学問である
・知る・分かる・出来る・教えられるの大きな違いを見抜く...のが学問である
・知識から見識へ。見識から胆識へ。胆識から喜識へ...が学問である
・わかっちゃった世界から道を極める深い世界への高い志...が学問である
・自分流の世界を編み出し100倍の世界を構築するのが...学問である
・人に喜びと感動を与える本物の人生を切り開くのが...学問である
・他の人から魅力ある人物だと評価される生き方が...学問である
学問の楽しさや深さは、それを極めた者にしかわかりません。「勉強なんておもしろくない」と口にする大半の人が、“おもしろい”と感じるほど勉強したことがないというのが本音でしょう。どんな些細な出来事にも学ぶべき事がたくさんあることに気付けば、学問の楽しさは自ずとわかるはずです。そんな学問の楽しさを伝えるために努力したいと思います。