本校では課外活動の一環として「食」と「農」を2軸に、
「食育フードサイクリング」をテーマにしたプロジェクト型学習に取り組み、
生徒たちの課題解決力や探究心などを育んでいます。
令和3年10月19日に生徒会執行部・インターアクト部を中心としてスタートした三陽のコンポスト活動は
現在もインターアクト部と中学生徒会執行部が継続して活動しています。
9月に発足した中学生徒会もコンポストに、堆肥を使った栽培に、と積極的に取り組んでいます!
今年も残すところ一カ月を切りましたが、本校の昇降口前では青々とした立派な「カツオ菜」が生育中。
「カツオ菜」といえば、他県の方にはあまりなじみのないお野菜かと思いますが、
実は福岡(博多)ではお正月には無くてはならない存在なのです。
福岡では古くから栽培されてきたアブラナ科の野菜。
アミノ酸(うまみ成分)が豊富に含まれていることから(かつお節と似た風味がある)その名が付けられたそう。
本日の夕方、中学生徒会のメンバーが、見事に育った「カツオ菜」と「ねぎ」を収穫し、冷凍保存のために下ごしらえしていました。
年が明けたら、コンポスト活動に取り組んでいる中学生徒会とインターアクト部合同で「博多雑煮」を作る予定なのだそう。
調理実習のその日まで、カツオ菜よ、静かに眠れ!